永住権:シンガポール

永住権:シンガポール

香港の次に日本から近いオフショア地域(タックスヘイブン)であるシンガポール。

街が特に清潔で美しく保たれ、そのためシンガポール国内では厳しい規則がしかれていることで有名です。
ガムが噛めないとか、ポイ捨てで罰金。

法人税と個人所得税の両方は、他の多くの国と同様に累進税率方式で、住民税や事業税のような地方税は存在せず、すべては国税となります。

法人税は日本のよう な自己申告課税方式ではなく賦課課税方式で、納税額の確定は納税者の提出する申告書類等によって税務当局が行うため、確定までに通常は2〜3年、納税額に 疑問があればさらに数年を要することがあります。

また、不動産取得税は存在せず、不動産の所有に対して比較的高率での固定資産税(Property Tax)が毎年課税されます。ただし、不動産取得時には印紙税が1〜3%程度かかるそうです。

【シンガポール永住権】
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永住権取得後はリエントリー・パーミットの取得と更新も必要となります。

<一般対象者>
◆シンガポール人と結婚した人。
◆専門性と必要性を認められた50歳未満のエンプロイメントパス所持者。
◆政府が認めた芸術家・スポーツ選手など。

<投資対象者>
◆100万Sドル以上を投資した投資家または企業家。※以前の50万Sドルから引き上げ

【シンガポール国籍の取得条件】
申請直近の1年間および12年間の内10年以上をシンガポールに居住している人が対象。シンガポール人と婚姻して女性については、2年以上のシンガポール居住実績のみで対象となります。