永住権:カナダ

永住権:カナダ

移民が多い割にはその国家体制と治安がよく整備されている国家です。
個人的には一番のお気に入り国家です。自然が美しく、それを大事にする国民性がいとおしくてたまりません。

また、自国のために戦った戦士には国民全体が敬意を払います。非常に素晴らしい国であります。
言語は当然、英語。しかし、カナダの歴史からフランス語も公用語として用いられる地域があります。

通貨はカナダドル。基本的に資源国でもあり、農業国でもあ るので生活していく分にはそんなにお金は掛からないと思いますが、サービス業などの価格(レストランとか娯楽施設)はそれなりにします。

カナダでは毎年22万から24万5千人の移民受け入れを実施しており、カナダ永住権は国による3つのカテゴリーと州政府
による永住権に分かれています。ポイント選考制を採用しているのは個人移住制度になります。

【個人移住(技能移民)】
特別な職業技能や経験を有し、その技能や経験がカナダの産業や経済に貢献できる人に対して認
められるのが個人移住です。

【ビジネス移住】
投資家、起業家、または自営業者としてカナダに移住を申請する人が対象となります。

【PNP 州政府技術移民制度】
州政府による永住権発給制度

【家族クラス】
カナダ市民、または永住者の被扶養家族としてカナダへの移住を申請する人などが対象となります。
扶養関係にある近親家族が集まり生活することを目的にして いますので、19歳以上のカナダ市民、または永住者がスポンサー(呼び寄せ者)になります。

スポンサーの経済能力は特に規定されていません。但し学生の場 合は生計能力の説明が必要。
また日本人の場合は、原則的に面接審査は免除されますが、ケースによっては面接または状況調査が行なわれる場合があります。婚姻による永住権は申請から発給まで通常1年前後。